ふくらはぎが痛いと一口に言っても、その痛み方にはけっこう差がありますよね?
今回はふくらはぎの痛みの種類によってどんな原因が考えられるのか、また、病気の可能性があるかどうか!?などもお伝えしていきたいと思います。
ふくらはぎがジンジン痛い時の原因は?
<押すと痛い>
ふくらはぎが何らかの理由で浮腫んでいる場合は押すと痛いことが多いです。立ちっぱなし、座りっぱなしで動かないなど、血流が悪い時によく出る症状です。
<伸ばすと痛い>
ふくらはぎを伸ばして痛む場合には、軽い肉離れの可能性があります。運動のしすぎであったり、何らかの理由で急激に捻ってしまったなど、過度な負担がかかることで筋肉組織が断裂してしまった状態です。
<こむら返りしている>
ストレスや体の何らかの不調からくる熱いようなジンジンとした痛みです。こちらも血流不足や疲労の蓄積などで起こる場合があります。
<運動後の痛み>
一時的にふくらはぎの疲労が蓄積している状態です。マッサージやふくらはぎを休ませることで落ち着いてくることが多いです。
病気のサインかも!?チェック方法を紹介
ではどんな場合のふくらはぎの痛みに病気が隠れているのでしょうか?
状況にもよりますが運動後の痛みであったり、座りっぱなしや立ちっぱなしなどの一時的な浮腫みからくる痛みであれば、日常生活の中で数時間たてば落ち着いてくるかと思います。
例えばいつも動かさない筋肉を動かしたために筋肉痛になった、となると1~2日程度痛みが続く場合もありますがそれでも痛みは自然と減ってきます。
問題となる場合は、「いつまで経ってもむくんでいる。」「いっこうに痛みが収まらない。」「どんどん痛みが増していく。」という状態です。
例えば肉離れをした場合には激しい痛みが伴います。またず~っと同じ痛みのままであったり浮腫みがとれない場合には要注意!内科系の病気からきていたり、どこかに静脈瘤ができている可能性も!
ちょっとこれはおかしいな!?と思ったら病院へ行くことは大切なんですね。
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痛みの対処法やケア方法について
ちなみに痛みが出た場合、落ち着くまでのセルフケアはどんな方法があるのでしょうか?見ていきたいと思います。
○冷やす!
筋肉に疲労が溜まった場合は、軽く冷やすのがおすすめです。一時的に筋肉に熱を感じたりするような場合に有効です。
○マッサージ
筋肉が落ち着いてきたら、血流をよくするためにマッサージもおすすめです。筋肉がダメージを受けないよう優しく下から上へ血流にそってマッサージしてあげましょう。緊張していた筋肉がほぐれます。
○ふくらはぎを伸ばす
座ってつま先を身体側に引き付けて、ふくらはぎを伸ばしてください。筋肉が伸び、血流が良くなるのでおすすめです。
ふくらはぎの痛みにはいろいろな原因や症状があることがお分かりいただけたと思います。
早く発見できれば、正しい対処法に気づくことができるので 痛みが取れないときは無理せずに病院へ行ってくださいね。