外反母趾(がいはんぼし)は先天性のものと後天性の2種類があり、多くは足の親指が人差し指側に曲がってしまう状態を言います。
原因のひとつの先天性は、遺伝や足が扁平足などの場合です。後天性の場合は、合わない靴や歩き方などで起こることがあります。
女性の足のトラブルとして多い外反母趾には6種類あり、一般的なのは靭帯性外反母趾です。
靭帯性外反母趾になる原因
靭帯性外反母趾(じんたいせい がいはんぼし)とは足の横アーチを支えている靭帯が緩むことで親指が人差し指側に曲がってしまいます。
「外反母趾」とひと言でいっても、症状によって種類はたくさんあります。
この状態が進むと脱臼所帯となり歩くたびに激痛があり靴が履けない状態となります。
靭帯性外反母趾の原因は、素足歩く機会がなく靴を履いて平らな所ばかり歩くようになり足の指が力不足あり足裏全体が衰えているためです。
外反母趾のの治し方
治し方は、テーピングをしたり、中敷きを靴に入れたり、靴を望ましいタイプに変えたり、ストレッチするなどがあります。
中敷きは外反母趾用のタイプがあり、親指を適切な一に誘導したり疲労や痛みを和らげます。靴は幅が広いタイプやサンダルを履き、きつすぎる靴や反対にゆるすぎる靴も足にはよくありません。
ストレッチをすることも良い治し方です。両足の指を閉じて5秒、開いて5秒静止し、これを1セットとして、20セットを1日3回行ないます。
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効果的な歩き方は?
これらの他の有効的な治し方では歩き方を治す方法もあります。
踵から着地している歩き方だと体のバランスが崩れる可能性があり、体の重心が踵から足の指に交互にかかってしまいます。
正しい歩き方は、踵、親指、小指を同時に着地させるように歩きます。足裏全体を地面につけ、足の指をつかって地面を蹴るイメージです。
外反母趾は辛いものです。靴を変えたり、足の指のストレッチや歩き方を変えることで改善されることが期待できます。
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