赤ちゃんの手足が冷たくて驚く事は、みなさんよくあることです。赤ちゃんの手足は冷たくても気にする必要はありません。
赤ちゃんのふくらはぎが冷たい原因は?
太ももやふくらはぎが冷たかったら、赤ちゃんの体が冷えすぎているサインです。着ている服が薄すぎる、室温が低すぎるなどの赤ちゃんの体が冷えている原因を見つける必要があります。
ふくらはぎが冷たい時の対処法や温め方は?
ふくらはぎの冷えの原因が分かったら、適切な対処法を行います。
温め方は、「お母さんの手でマッサージをしてあげる」「服を余分に着せてあげる」などです。「タオルケットでくるんであげる」のも良い温め方です。また、「室温を少し上げる」のも良いでしょう。
電気毛布などを使うのは避けましょう。赤ちゃんは、体温調節機能が未熟です。電気毛布などの強い温め方だと脱水症状を起こす危険性があります。
赤ちゃんの手足が冷たい場合は?
赤ちゃんの手足が冷たい原因は、赤ちゃんの体は体温調節がまだ下手なので、手足を使って体温調節していることです。体の中で一番大切な部分は心臓を含め重要な臓器が集まっている胴体部分です。
赤ちゃんの体が冷えを感じた場合、大切な胴体に熱を集めて末端部分である手足の温度は犠牲にしているのです。赤ちゃんの手足が冷たいからといって、心配する必要はありませんし、靴下をはかせたりなどの特別な対処法は必要ありません。
赤ちゃんは成長するにつれ、体温の調節が上手くなりますが、あまり過保護にすると体温の調節機能の発達を妨げることになるからです。手足が冷たくてもお腹や背中が温かいのであれば対処法は必要ありませんので、安心してくださいね。