食生活の乱れで胃が痛くなるなど、生活する上で 健康上 気になることはいくつもあります。
そんな中で、ふくらはぎという箇所は気にする機会があまりありませんよね。特にぶつけることも少ないですし、スポーツでもしていなければ怪我もしにくい所です。「問題がなくて当たり前」という認識の人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ふくらはぎにあざやしこりができる原因についてご紹介します。
ふくらはぎのあざやしこりの原因は?
ふくらはぎに突然あざやしこりができたらどうしますか?多くの人は「どこかにぶつけたかな?」程度で気にも留めないのではないでしょうか。しかし、この症状には重い病気に繋がることもあるので注意が必要です。
あざやしこりができる原因は内部にあります。ふくらはぎには、動脈・静脈が通っていて、内出血を起こすとあざやしこりの原因となります。
あざやしこりは病気の可能性も!
血液中の血小板が少なくなると皮下出血を起こしてしまい、【血小板減少症】という病気に繋がる可能性がありますし、静脈弁が正常に働かないと【下肢静脈瘤】という病気になってしまう可能性もあります。いずれにしても、どこかにぶつけたりした記憶がないのであれば、外部よりも内部の異常を疑った方が良いです。
前途のように、大きな病気の原因になりうるものですから、しばらく様子を見るのではなく、早めにお医者さんへ診察に行ったほうが賢明です。
ふくらはぎは 血管が通っているだけで、内蔵のように個々に特別な働きをしているわけではないので 軽視しがちではありますが、意外と重要な体の部位と言えるのです。これからは注目してくださいね。