妊婦さんの悩みの一つに「妊娠線」というものがありますよね。
この妊娠線、ふくらはぎにも出来るって知っていました?なんでそんなとこに?!という感じですが、少なからずいらっしゃるようです。
今回はそんな妊娠線の対処法についてご紹介していきます。出来る前に予防することも大切ですよ。
妊娠線がふくらはぎにできる原因は?
妊娠線というとお腹のイメージがありますが、ふくらはぎに出来ることも少なくありません。そんなふくらはぎの妊娠線の原因は「むくみ」なんだとか。
妊娠線というのは急激な体型の変化によって肌が引っ張られるときに出来るものですが、肌の内部にある真皮層はちょっとした伸びにも弱く、裂けやすいんだそうです。
妊娠中は胎児が大きくなるにつれてお腹が大きくなりますが、他の部位にも脂肪がつきやすくなり全体的に太りやすくなります。
適正体重であれば妊娠線もさほど心配する必要はありませんが、体重が重くなるとふくらはぎにも脂肪がついてしまいます。そこにむくみが加わり妊娠線が出来る、というわけです。
そしてもう一つの原因は肉割れです。これは浮き足といってヒールなどを履いている人によく起きる症状なので妊娠とは関係ありません。
もし妊娠していないのにふくらはぎに妊娠線のようなものがある場合はヒールを控えた方がいいかもれませんね。
肉割れにマッサージは効果的なの?
では肉割れが出来てしまったらどうしたらいいのでしょうか?
慌ててマッサージをする人もいらっしゃると思いますが、実は肉割れは一度出来てしまうと完全には消えることはありません。何が何でも!と根気強くマッサージを続ければ目立たなくなるようですが…。
よくマッサージなども紹介されていますが、今のところ医学的に根拠はないんだそうです。また根気強く続けて薄くなったというケースも個人差があるので誰にでも効果的とも言えないようです。逆に強い力を加えて肌トラブルに繋がることもあるんだとか。
こういったことを踏まえ、それでも試してみようと思ったら必ず保湿クリームなどを使って優しくマッサージするようにしてくださいね。
スポンサーリンク
p>
肉割れを消す方法やケアについて
肉割れは作らせないようにすることが大切です。その為に体重管理はしっかりと行い、保湿もしっかりとする必要があります。ですが、それでも出来てしまったらとにかく保湿してあげましょう。専用のクリームなども販売されています。
妊娠線は最初は小さいものでも放置しておけば酷くなってしまいます。気づいたらすぐに保湿!これが重要です。
また妊娠線の原因になるむくみにも気をつけましょう。カリウムなどを摂って、むくみの解消と予防を怠らないことです。むくみやすい人は特に注意してくださいね。
寝る時に足を少し高くしたり、軽い運動をしたり、体が冷えないように心がけましょう。
日頃から気を付けることや予防法
妊婦さんであれば、とにもかくにも体重管理です。急激な体重増加は妊娠線だけでなく、健康への影響も与えます。つわりが治まるとどうしても食欲が旺盛になって体重が増えてしまいますが、お腹の赤ちゃんの為にも少し気をつけましょうね。
通常のふくらはぎの肉割れでも同様です。急激な体重増加、それに伴ってのダイエットは危険です。すぐに結果が欲しいと急激にダイエットをすると必ずといっていいほどリバウンドします。リバウンドは肉割れが出来やすいので注意が必要です。
そして次に保湿。徹底的に保湿してください。乾燥するとそれだけ肉割れしやすい状態になります。お風呂上りなどにクリームを塗りこむといいですよ。
他にもヒールをよく履く人は要注意です。ヒールやパンプスはふくらはぎの一部の筋肉が発達し、肉割れしやすくなります。可能であればスニーカーやペタンコシューズなどに履き替えることをおすすめします。
妊娠線がふくらはぎにも出来るとはびっくりでした。原因にもなるむくみですが、ふくらはぎは特にむくみやすい部位です。夕方になるとパンパン!という女性も多いですよね。
気づいたらストレッチをしたりしてむくみを解消してあげましょう。ちょっとしたことでも妊娠線(肉割れ)は予防出来ますよ。